第4回TCIベンチャーアワード 受賞者の決定について
1月26日に「第4回TCIベンチャーアワード ファイナリストプレゼンテーション・審査会」を開催しました。
当日は、一次審査を通過したファイナリスト企業7社が事業プランのプレゼンテーションを行い、その後の審査会により下記の通り受賞者が決定しました。
また、今回は昨年12月21日に開催した「シーズ部門発表会」から優秀なシーズ2件を選出し発表を行い、事業プランの受賞者とともに表彰を受けました。
★大賞
株式会社Octa Robotics
LCI(ロボット・設備連携インターフェースサービス)
★優秀賞
メルフロンティア株式会社
日本初マグネシウム合金を用いた生体吸収性埋込型医療機器の開発/事業化
株式会社エイゾス
ノーコードクラウドAI解析ソフトによる「デジタル実験」で研究開発の労力100%削減
★ファイナリスト
BioPhenolics株式会社
バイオ発酵法による持続可能な化学品生産
ナノブリッジ・セミコンダクター株式会社
ナノブリッジFPGAの製造販売事業及びIPライセンシング事業
テクノハイウェイ株式会社
ひび割れ自動検出技術を中心にしたインフラ点検支援サービス
株式会社Closer
多品種少量生産向け汎用ロボットパッケージ
【シーズ部門】
★優秀賞
理化学研究所バイオリソース研究センター 林 洋平 氏
次世代リプログラミング因子による iPS細胞の作製
筑波大学 武安 光太郎 氏
低価格・高耐久な白金フリー燃料電池触媒
ファイナリストのプレゼンテーションは、ロボットやAIの活用、バイオマス、新素材開発、半導体技術など、これから成長が期待される分野で特に活躍が目覚ましいベンチャー企業7社による、非常にレベルの高いつくばらしい内容のプレゼン会になりました。
ご後援をいただいた茨城県及びつくば市、厳正な審査をしていただいた審査委員の皆様、残念ながらファイナリストに選出されなかった応募者の方々に心から感謝申し上げます。
当社は今後一層、つくば発ベンチャー企業ならびにシーズの支援に努めてまいります。
<受賞者>
(左から 理化学研究所 林氏、㈱エイゾス 河尻氏、㈱Octa Robotics 前川氏、メルフロンティア㈱ 藤田氏、筑波大学 武安氏)
<ファイナリスト>
(前列 同上 後列左から BioPhenolics㈱ 貫井氏、ナノブリッジ・セミコンダクター㈱ 杉林氏、㈱Closer 樋口氏、テクノハイウェイ㈱ 永見氏)